③ベートーヴェン作曲 チェロとピアノのためのソナタ Op.102-1,2,Op.69
ベートーヴェンは生涯でチェロソナタを5曲書いています。
その作品はどれもチェリストにとっては重要な作品で、チェロの「新約聖書」とも讃えられます。
今回ご紹介するCDには
Op.102-1(第4番)
Op.102-2(第5番)
Op.69(第3番)
の3曲が収録されています。
特に有名で演奏される機会も多いのが、Op.69の第3番です。
ベートーヴェンより前の時代のチェロソナタというのは、
実質的には「チェロ伴奏付きのピアノソナタ」と言われており、
チェロのパートよりもピアノのパートの方がソリスティックで技巧的でした。
この第3番は歴史的に初めて「チェロはピアノと対等な役割を与えられた」とも言われています。
このCDのジャケットには”Sonata for Cello and Piano”と題されており、
従来のチェロソナタではなく、チェロとピアノの2重奏曲だということが伺えます。
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