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シベリウス作曲 ヴァイオリン協奏曲

②シベリウス作曲 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
 プロコフィエフ作曲 ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19

シベリウスのヴァイオリン協奏曲 ニ短調は、彼の唯一の協奏曲であり、
北欧の大自然を思わせる壮大で幻想的な作品です。
冒頭、静寂の中から紡ぎ出される独奏ヴァイオリンの旋律は、
まるで冬のフィンランドの風景を描くかのような透明感を持っています。
初演当初は難易度の高さから酷評を受けましたが、
改訂を経て現在ではヴァイオリン協奏曲の最高峰として愛されています。
一方、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲は、
1917年、ロシア革命の激動期に作曲されました。
シベリウスの抒情性とは対照的に、
ユーモアと幻想が共存する独自の世界を持っており、
神秘的な世界を描いています。
この2曲は異なる個性を持ちながら、
ヴァイオリンの表現力を極限まで引き出す点で共通しています。
シベリウスの冷たい情熱とプロコフィエフの夢幻的な響き。
聴き比べることで、ヴァイオリンの奥深さを感じることができるはずです。

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