MENU

HOME > MUSIC > ショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲第1番ほか

ショスタコーヴィッチ ピアノ協奏曲第1番ほか

今月は20世紀のロシアを生き抜いた作曲家、
ドミトリー・ショスタコーヴィチの作品のみで3枚選出いたしました。
今年没後50年を迎えたショスタコーヴィチは20世紀最大の作曲家の1人で、
交響曲の大家としても評価されています。
ショスタコーヴィチは当初、ソ連のプロパガンダ作曲家というイメージで語られており、
音楽には暗く重い雰囲気のものが多いのですが、
その一方でポピュラー音楽も愛し、ジャズ風の軽妙な作品も少なからず残しています。

今回はあえて交響曲を選ばず、彼の違う側面もご紹介できたらと思います。


①ピアノ協奏曲第1番、第2番ほか

中国人ピアニスト、ユジャ・ワンとボストン交響楽団によるCD。
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲は、鋭さと繊細さが共存する演奏で、
作品の持つアイロニーと抒情を鮮やかに浮かび上がらせます。
ユジャの自由自在なタッチは、ユーモアと緊張が交錯するこの音楽にぴたりと寄り添い、
第1番のトランペットとの掛け合いや、第2番の静寂な第2楽章などに深みを与えています。
この録音は、ネルソンスとボストン響が10年にわたり取り組んできた
「ショスタコーヴィチ・プロジェクト」の一環として制作されました。
このプロジェクトは、交響曲や協奏曲を通じてショスタコーヴィチの多面性に迫る長期計画であり、
アメリカ的な視点から再解釈された演奏は世界的にも高く評価されています。
自由と抑圧、軽妙さと痛みが共存するショスタコーヴィチの音楽を、
ユジャとボストン響は現代に響く“リアルな感情”として表現。
聴き応えのある、知的かつ情熱的な1枚です。

タグ

読み込み中... 読み込み中...

THE CRANE

〒171-0014
東京都豊島区池袋2-10-82階大晃8ビル

お問い合わせ
080-8033-7501 thecrane2021@gmail.com

mon〜sat 18:00〜03:00
sun  18:00〜24:00
※不定期にお休みをいただく場合がありますので、カレンダーでご確認ください、よろしくお願いします。