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SAINT JAMES RHUM 1939

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SAINT JAMES RHUM 1939
47% 1000ml

セント・ジェームスが生産しているラムは、原産地統制呼称(AOC)の農業用ラム酒、フランス政府がマルティニークの稀少なラム酒の伝統を保護するために設定した基準を満たした新鮮なサトウキビジュース100%から蒸留したラム酒です。

前回ご紹介した四角形のボトルは1890 年にフランソワ ポーリン ランベールという人物により『Rhum des Plantations de Saint James』という名前を商標登録し、長方形のボトル デザインを登録しました。

前回ご紹介したのは1935年蒸留ですが今回は1939年蒸留で前回よりは甘さが少し引いた様に感じてその分少し青みを感じる香りにもハーブの様な爽やかさがバランス良く現れてくれます。

飲み比べとなると相当高価テイスティングになってしまいますがご興味のある方は是非トライしていただきたい貴重なボトルです。

*数が少ない物なので売り切れにご注意ください。

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SAINT JAMES RHUM 1939
47% 1000ml

カリブ海に浮かぶフランス領マルティニーク島のセント・ジェームス・ラムは長方形のボトルで直ぐに見分けがつくほど有名です。

私がこのマルティニーク島を2回訪問したのは2018年と2019年で個人的にとても過ごしやすく現地の人も優しく親しみ安い素晴らしい島だったからだと思っています。

またセント・ジェームス蒸留所内の博物館では1800年代からのラムが至る所に有りとても興味を誘った記憶があります。

今回ご紹介するボトルは1935年蒸留の1リットルボトルで既に1939は抜栓しているので飲み比べをしてみました。

ぽってり甘口に感んじられ、若干ですがアルコールの強さを味わいのど真ん中に存在する様に感じます。余韻への移行は物凄くスムーズでザラつきや違和感などは一切かんじられません。

第2次大戦前の物としても素晴らしい出来栄えだと感心させられます。

*数が少ない物なので売り切れにご注意ください。

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DICTADOR BEST OF ALTISIMO 1980
47% 700ml

1913年に創業したコロンビア最古のラム蒸留所の一つディクタドールで生産された上級シリーズの「ベスト オブ アルティシモ」をご紹介します。
 
ディクタドール蒸留所は現在お酒作りだけにこだわらず街、森、動物と環境に配慮した蒸留所となっていて最高級のサトウキビジュースを濃縮させ独自のソレラシステムと様々な熟成樽を使用した新しいラムのスタイルとして世界的に高く評価されています。
 
マスターブレンダーが選び、シングルカスクから瓶詰めする「ベストオブ」シリーズのEX-Wはウイスキー樽を使用した作品でとにかくメイプルシロップの様な香りと甘さが広がり新しい感覚のラムへと誘ってくれるます。

ラムの中でも高級品になりますが1度は試していただきたいスペシャルラムです。

*こちらのシリーズは全てシングルカスクなので同じヴィンテージでも風味や香りに違いがありますので注意してお気に入りを見つけてください。
 

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CARONI 1997 19 YEARS OLD
57% 500ml

本日のご紹介ボトルは、ミラノ ラムフェスティバルでリリースされ、私が1990年代からお世話になったBARMETOROさんの50周年記念ボトルです。
こちらのラムは、トリニダードの歴史的に伝説となっているカロニ蒸留所にて1997年蒸留され、バーメトロさんのチョイスによって2016年瓶詰め19年熟成 57% 500mlで390本の限定ボトルとなりました。
一見ポップな雰囲気に見えてしまいますがグラスに注ぐとガラリとイメージが変わり、本格的で本物の風格を香りからも感じるられる素晴らしいラムとなっています。
テイスティングは言うまでも無く素敵なラムなので是非トライしていただきたいボトルです!

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ハバナクラブといえばキューバ革命の1959年以降、キューバ政府によって唯一の輸出銘柄にしぼられたブランドです。よって通常の営利企業とは違った意味で昔ながらの製法を今に至るまで続けて来たことにより他のブランドとの大きな違いを出す要因の1つでもあると考えます。
こちらのボトルは1990年代半ばにイタリア バーリにて知り合ったクラブを経営している方から分けていただいたボトル達の1本なのでフランスのペルノ・リカール社とのキューバ政府が資本提携した直後くらいのボトルになります。
私が2020年のお正月をキューバで迎えた時に折角なのでハバナクラブ蒸留所を伺ってみたのですが流石に一切の訪問、外部からの写真すら撮ってはいけないとの注意を受けた思い出があります。
ハバナクラブ15年は抜栓直後から甘い糖蜜の香りが広がりスレンダーで落ち着いた味わいは長い時間変わらずに作り続けたブランドに「流石」と言った感じがします。また、15年も80年代の背の高い瓶、95年以降の今回のボトル2015年頃からのプックリしたボトルと3種類になりました。いつか3種類を並べて飲んでみたい夢があります。
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今回ご紹介しているボトルはマルティニーク島を訪問した際に幸運にも入手出来たボトルです。
この 1979 ミレジメは蒸留後樽に入れ密封され、セント ジェームス蒸留所内で、アイリッシュウイスキーなどと同じ感じで樽を立てた状態で熟成、光からも保護され、可能な限り最良の状態で保管されているそうです。
ボトルにはシリアルナンバーも付けられていて紙箱ですが付属していますミレジメの名が付くのは豊作の年だけだそうです。
グラスに次いだ直後は比較的ドライな香りが印象的ですが10分程放置した後はなんとも言えない甘さを感じる柔らかい香りがグラスからこぼれ落ちるくらいに湧き上がってきます。
 味わいはセント・ジェームスの私のイメージどうりにサッパリドライで期待した通りの素敵なラムでした。

*数が少ないので売り切れにご注意ください。
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