SERENDIPITY 12 YEARS OLD
40%  700ml

2005年にボトリングされた風変わりのブレンドモルトウイスキーをご紹介いたします。「セレンディピティ」とは、偶然から大発見するを意味しています。
このボトルは、アードベッグ17年をボトリングする際に誤って12年物のグレンマレイ1992を混ぜてしまったのが始まりです。
廃棄する予定だったブレンドになってしまったウイスキーをテイスティングしたところ、以外にも良い出来だったので“セレンディピティ”と名付けて1度きりの16000本の発売、アードベッグ17年が80％、グレンマレイ1992の12年が20％と販売元からの説明もありました。
テイスティングをしたのですがアードベッグが80%とは思えない程癖のない香りが立ち、飲んでも芯の部分にはアードベッグが存在する感じですがグレンマレーの存在感の大きさにちょっとビックリしてしまう、ある意味マレーの上質なクオリティーを宣伝したようにも感じました。